薄型スイッチを不随意運動がある人に試してもらうと、軽い力で反応し過ぎて、誤作動が起きる状況でした(ある程度予想していましたが)。そこで作動荷重を上げたタイプも試作しました。
荷重を上げるために、マイクロスイッチの変更と、押しバネの追加をしました。
購入品

極超小形基本スイッチ D2F-D
https://www.fa.omron.co.jp/product/item/7972/
メーカー | オムロン |
サイズ | 12.8mm(W)x5.8mm(D) |
アクチュエータの種類 | ピン押ボタン形 |
端子の種類 | はんだづけ小形端子 |
定格通電電流 | 3A |
最小適合負荷 | DC5V 100mA(参考値) |
動作に必要な力(OF) (N) | 最大 1.47N |
戻りの力 (N) | 最小 0.20N |
組み立て
(1)マイクロスイッチの C(Common) と NO(NormallyOpen)にダブルコードをはんだ付けする。
(2)コードの反対側には、3.5mmモノラルプラグをはんだ付けする。
(3)2箇所のうちどちらかに、圧縮コイルばねを挿す。左写真が中荷重、右写真が重荷重である。

(4)コードは、円柱に引っかけてから上または下から引き出す。

中荷重 と 重荷重 の比較
軽荷重 (参考) | 中荷重 | 重荷重 | |
バネの位置 | なし | 図中左側 | 図中右側 |
作動力 | 15~30g | 90~180g | 160~320g |
マイクロスイッチ | D2F-FL-D | D2F-D | D2F-D |
使い方
不随意運動がある人が指先で操作したり、指先以外の足やひじで操作する際には、少し大きめの作動力の方がいいかもしれません。手の親指の付け根と足の親指でスイッチ(重荷重)を押してみました。